教育支援課程多文化共生教育コース 上原 裕貴(2年)です。
私はかなりの数の受験に失敗してきています。
調べたことはありませんが一般成人男性の平均は軽く超えているでしょう。
今回はその数ある失敗談から3つ選んでお話しようと思います。
結論から言うと、ここから先を読んで得られる教訓は
1.受験会場を間違えてはいけない
2.当日、お腹を壊してはいけない
3.小論文は縦書きで書いてはいけない
の3つです。
よろしくお願いします。
1.受験会場を間違えてはいけない
私がその昔受けた某国立大学はメインのAとやや小さめのBという2つのキャンパスを持っていました。
二次試験が行われるのはB。
そして私は当日、Aキャンパスに向かったのでした。
どうしてそんなことになってしまったのか。
理由はあります。
ちゃんと調べていなかったからです。
東京学芸大学の最寄駅は「国分寺駅」または「武蔵小金井駅」です。
これを読んだ皆さんは「学芸大学駅」に行ってしまうことはありません。
第一関門クリアおめでとうございます。
2.当日、お腹を壊してはいけない
私は高校生の頃からお腹が強い方ではなく、しょっちゅう腹痛でトイレに駆け込んでいました。
特に朝は少し寒いだけでお腹を下してしまうので、朝一で朝食を取ることはほぼありませんでした。
しかし試験当日、気合が十分すぎた私は寝起きにおにぎり2個・味噌汁・チョコレートを腹に放り込んでしまったのです。
中央線快速に乗り込んだ後、2月の冷たい空気に触れた私の腸が悲鳴を上げたのは中野駅を過ぎた頃でした。
その後は必死に痛みに耐えるも武蔵境駅で無念の途中下車。
受験会場でも試験開始までのほとんどの時間をトイレで過ごすことになりました。
今でも「地獄」という文字を見る度にあの時を思い出します。
1つだけ良かったのは東京学芸大学のトイレがとても綺麗だったことです。
3.小論文は縦書きで書いてはいけない
最後は私ではなく同期の話をします。
アラビア語を用いる時以外、小論文は左から右へ横方向で書くことはご存知でしょうか。
ところが彼女は緊張のあまり縦書きで「文化とは何か」を論じてしまったらしいのです。
試験監督がやたら答案を覗き込んで来たことで間違いに気づいたものの時既に遅し。
答案全てを修正する時間はなく、流石に不合格を覚悟して帰ったそうです。
しかし彼女は見事に合格を勝ち取りました。
しかも教授に挨拶するとき「入試で縦書きしたの私です…」「お前か!」で覚えてもらえるというオイシイ役回りまで付いて来たのです。
ちなみにこの年の倍率は1.2倍でした。
間違っても真似しないでください。
これスタートライン以前の問題じゃないか?という指摘はさておき、この3点を守れば合格率が跳ね上がることは間違いありません。
そして何より、こんな私でも今では大学生として毎日をEnjoyしているのです。
皆さんも残り少ない受験生活をEnjoyしてください!
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