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【Daily SNAILS】Super Bowl LXIVvol.1〜波乱の幕開け〜

2020年になって2週間が経とうとしています。
今年は、東京オリンピックの年ということもあり、昨年から「2020が来る!」といった謳い文句を耳にしていたおかげか、2020年であることにあまり違和感を感じていないのですが、皆様はどうでしょうか。

東京オリンピックも楽しみですが、その前に大きなスポーツイベントがありますよね!
そう!ついにスーパーボウルの季節です!

申し遅れました、OB1年目の永川 諒大です。

既にスーパーボウル進出への闘いは始まっており、ワイルドカードプレーオフが先週終了しました。

1試合1試合とても見応えがあり、それら全てを紹介したいのですが、それをしているとブログがとんでもない長さになってしまいますので、特に気になった1試合に注目したいと思います。


先程からワイルドカードプレーオフとかディビジョナルプレーオフといった聞き慣れない単語が出ていますが、これはスーパーボウル出場を賭けた各カンファレンスのトーナメントの段階を指す言葉です。
スーパーボウル出場=カンファレンス優勝
ですので、
ワイルドカードプレーオフ=準々決勝
ディビジョナルプレーオフ=準決勝
カンファレンスチャンピオンシップ=決勝
と考えていただくと少しわかりやすいかもしれません。

さて、私が紹介するのはAFCのワイルドカードプレーオフ、テネシー・タイタンズvsニューイングランド・ペイトリオッツです。

昨年のスーパーボウル王者、ペイトリオッツがワイルドカードプレーオフに出場していることが、まず珍しいことでした。(調べてみたら最後にワイルドカードプレーオフに出場したのは2009年シーズンでした)

20年近くものあいだ常にプレーオフに進出し続け、ここ10年はディビジョナルプレーオフから出場するいわゆる「シード権」を守り続けてきたペイトリオッツ。
今年もその地位は揺らぎないと思われていましたが、シーズン中にボルティモア・レイヴンズに敗れた辺りから雲行きが怪しくなってきていたようです。

対するタイタンズも、エースQB 8 マーカス・マリオタの不調によりシーズン途中から、バックアップQBである元ドルフィンズの17 ライアン・タネヒルが先発という不足の事態。

共にシーズン当初に思い描いたものではないチーム状態の中、試合が始まりました。

この試合を終始、支配していたのはタイタンズのRB 22 デリック・ヘンリー。
チームの総獲得ヤードの半分以上を占める187ヤードを走りペイトリオッツを苦しめました。
先制点はペイトリオッツが取ったもののその後はロースコアのまま一進一退が続きます。


試合が動いたのは第3Q終盤、75ヤードのロングドライブを決め、タイタンズが14-13でリードを奪います。
第4Qになっても、差は縮まりません。試合終了間際に何度も逆転劇を演じてきたペイトリオッツを信じる地元のファンにも焦りが見え始めます。
そして、試合終了直前。
ペイトリオッツにとっては勝利を賭けたラストドライブです。
その1プレー目、QB 12 トム・ブレイディの放ったパスは、無情にもDBに弾かれ、そのままインターセプト・リターンTD!
劇的な幕切れと共にペイトリオッツの2019年シーズンは終わりました。

試合を振り返ると、ペイトリオッツとしては、やはりヘンリーのランを止められなかったことと、エースレシーバーの不足があげられます。
昨年までチームを支えてきたTE ロブ・グロンカウスキーの引退が一発勝負のプレーオフになって響いてきたと言えるかもしれません。

この試合の結果により、長年AFCの頂点に君臨してきたペイトリオッツが消え、AFCの闘いはより一層先が読めなくなりました。

ここからはどのチームがスーパーボウルに出場してもおかしくありません。

このブログが投稿される頃には始まっている、ディビジョナルプレーオフも、ぜひ注目してみてください。

(今週の1シーン:テネシー・タイタンズのエースRB デリック・ヘンリー。約190cmとRBにしては大柄な体格が武器のパワーランナーであり、生半可なヒットでは止まらない。
ディビジョナルプレーオフでも彼のパワフルなランに期待しよう。
/2019 Wild Card Playoff Tennessee Titans vs. NewEngland Patriots)

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