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【How to American football vol.25】宣伝じゃないです


ここ数日、部屋にいてもじんわりと汗がにじんでくるようになりました。

誰かが夏のスイッチを押したように、私もある日突然、予め決めていたように自然に、扇風機のスイッチを押しました。

OB 1年目の永川 諒大です。


あまり歓迎していない寝苦しい夜のお供に、私は昨日配信された「オール・オア・ナッシング」を観ています。

「オール・オア・ナッシング」はAmazonが製作しているNFLなどのスポーツチームの1年間に密着したドキュメンタリー番組です。


今回密着されたチームは、カロライナ・パンサーズ!


(まだ全ては観ていないのもあり、今回のブログではエピソード1を中心に語っていきます。

ご了承ください。)


さて、いきなりパンサーズの2018-2019シーズンの最後について語ってしまいますが、パンサーズはこのシーズンではSuper Bowl出場がかないませんでした。


出場できるのは、1つのカンファレンスで1チーム、1/16ですから、出られないチームがほとんどです。

それでも全てのチームが目指すのはSuper Bowlであり、そこに出場できなければ、できたとしても勝てなければ、それは「ダメなシーズン」ということになるのです。


パンサーズが最後にSuper Bowlに出場したのは2015-2016シーズン。

そのシーズンはQB 1 キャム・ニュートンがMVPに輝き、チームも絶好調。

チーム史上初の栄冠は手にしたも同然でした。


しかし蓋を開けてみれば、Super Bowlはデンバー・ブロンコスのDefenseの前に敗北。


ここからキャム・ニュートンとカロライナ・パンサーズは低迷していくことになります。


敗戦のキズ、キャム・ニュートンの故障、同地区ライバルの台頭…。


2018-2019シーズンはそこからの脱却を目指したのですが、最高の結果を残すことはできませんでした。


どんなチームにも「黄金期」があります。

全ての行動や意思決定が全て思い通りにいくような、そんな時期です。

ただそれは、永遠には続きません。

1年か半年か、たった1ゲームでそれを手放してしまうチームすらあるのです。


「ニュートンがケガをしたから」「ニュートンが不調だから」チームが低迷するのではなく、むしろそのケガは低迷するべくして低迷してしまったチームに起こった不幸のほんの一部でしかないように思います。

少なくとも、そのことにしか目がいっていないのだとすれば、そのチームは「エースの負傷」以上の大ケガを負っているのでしょう。


黄金期は去り、チームを支え続けたベテラン選手達にも引退が近づく中、カロライナ・パンサーズはどのように闘っていったのか。


緻密にそして何よりリアルに語られるチームの一年間はとても見応えがあります。

観られる方はぜひ観てみてください。


これは蛇足ですが、このドキュメンタリーを観て、私がニュートンに抱いていた「気分屋の天才」というイメージは打ち壊されました。


(今週の1シーン:カロライナ・パンサーズのHCロン・リベラ。

NFLのコーチの中でもかなり冷静なタイプだと思っている。その割にキャム・ニュートンをドラフト1位指名する辺り、なかなかの勝負師。

このコーチの考えを聞けるだけで、価値がある番組。)


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