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【東京学芸大学 受験生応援特集 vol.38】家庭科二次試験対策の要点


家庭科の学生なのに、自宅のキッチンが大量のプロテインやサプリメントで埋め尽くされ、自炊できていません。学科の友人たちから「エセ家庭科」と呼ばれている、初等教育教員養成課程家庭選修の小松 雅英(1年)です。


いよいよ二次試験までの日数も少なくなってきました。今回は私なりの家庭科の二次対策を紹介していきます。


学芸大の家庭科の入試は家庭科の内容の小論文のため、受験生の皆さんは小論文の演習に追われていることと思います。

そろそろ各々が使っている小論文対策の参考書が1冊解き終わったり、先生に沢山の小論文を添削してもらったりしているころではないでしょうか。

論述の型も身についてきたはずです。しかし、それで安心してはいけません。


家庭科の小論文の試験では、家庭科の知識がかなり必要になっています。

12年分の過去問を見てみると、料理の材料名だけ記載してあって、「この料理の料理名とそう考えた根拠を述べろ。」という調理学の知識がかなり必要な問題が出た年があります。また、「エンゲル係数」という言葉の意味を正確に理解していないと全く点数が取れない保育学の問題が出題された年もあれば、「年齢や季節、ライフサイクルにあった適切な被服選択とその根拠を述べよ。」といった大学生レベルの被服学の知識量がないと、高得点を取るのは難しい問題が出た年もあります。

小論文の文章作成能力と同じくらいかそれ以上に、家庭科の知識量が大切です。また、家庭科はたくさんの分野の学問があるため、知識の定着に時間がかかります。


したがって私は、家庭科の知識を増やすため、学校の家庭科の教科書を、何度も繰り返して熟読していました。

資料集を見まくったり、他の出版社の教科書を購入したりする必要は無いと思います。

教科書に、過去問を解いたときに大切だったポイントを書き込んだり、覚えにくい箇所やよく過去問に出るポイントをマークしたりして、自分オリジナルのテキストにしていました。


私の場合、教科書でよく見ていた図表とほぼ同じものが、住居学の入試で使われていました。元々ポイントをおさえていたため、楽々と解くことができました。


受験までの時間を大切に、最後の最後まで頑張ってください。試験直前に見た教科書の知識があなたの大きな助けになるかもしれません。

皆さんの合格を心から願っています。


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